モンハン4の感想

いやー、面白い。さすがです。
何がどう面白いのかは他の人が散々言ってると思うので、
ここではあんまり詳しく書きません。これ書いてるよりモンハンしたいし。

高低差がしっくりきますよね。高いとこからジャンプしてモンスターに飛び乗るという、
見た目にも分かりやすいシステム。水中での三次元操作は
得意不得意がハッキリ出ますから、この分かりやすさはウケますよね。
新モンスター達はどれもいい意味でモンハンらしさを打ち破った新機軸。
旧モンスター達は高低差に対応して新たな輝きを見せている。
シリーズファン、新規ファン共に喜ぶ納得の出来映え。

強いて言うなら、面白いが故に一気にやりこんでしまって
ボリュームは十分あるのにすぐクリアしてしまいがち、みたいなとこがある。
少なくとも3rd位のボリュームはあると思われ。自分としては
それくらいあればちょうどいいという認識。トライの悲劇はもう繰り返されない。
あと、ギルドクエストの設定をもう少し目立つとこに配置して欲しかった。
あれじゃ気づかない人もいるよね多分。勿体ないと思った。

やっぱゲームって、一人でやって面白いのが大前提なんですよ。
対人戦や協力プレイが楽しいのは当たり前の話であって、
まず一人で遊んで面白いゲームを作る。その最後に対戦・協力を盛り込むと、
最初から対戦・協力ありきで作るゲームよりも、ずっと面白いゲームになる。
これはNEWスーパーマリオの4人プレイを作った際の宮本茂さんの言葉です。
モンハンもおそらく、一人プレイを重視して作ってるはず。
土台の部分がしっかりしてるから、マルチプレイでは面白さが更にはねあがる、と。
いやー、シリーズの積み重ねのノウハウって偉大だねー。

モンハン4を楽しんでると、つくづくジョジョASBはゲームじゃねえなー、と
悲しいかな 思ってしまうスミスでした。