たつき監督、のけものにされる
ご存知の方も多いと思いますが、アニメけものフレンズのたつき監督が降板させられるというこの騒動。
突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です
— たつき/irodori (@irodori7) 2017年9月25日
…第一報とこのツイートを見た時の衝撃ったらないよ。もうネタにもできない。
反響がとんでもない事になってますよね。30万リツイート超えとか見た事ない数字やで。
渦中のKADOKAWAの返答も含めた詳しい内容は内容はねとらぼさんの記事へどうぞ。
察するに、莫大な金を生み出すコンテンツになった途端に群がってくる悪い奴らの仕業でしょうね。目先の金しか見えてない理不尽な要求をたつき監督サイドにふっかけて拒否されたら「じゃあ君はもういいよ、こっちはけもフレで勝手に稼ぐから」的なね。無能な奴が横から手柄をかっさらっていく日本の悪習ここに極まれり。
KADOKAWAサイドの返答もね、典型的な大企業の回答そのもの。ウチは悪くない、向こうが悪いっていう。
まぁ自分の会社を守らなきゃいかんからそういう答えになるのはわかるんだけどさ、アニメ終了後にめっちゃ楽しそうに12.1話をあげてくれたたつき監督とKADOKAWAの自己保身に走った返答を見比べたらどっちを信用するかって言われたらそら前者やろ。
過去例を見ないくらいの大騒動に発展してますので、もしかしたら社長からのトップダウンによる電撃和解もあり得なくはないかもしれません。おそらくたつき監督降板劇は現場の人間達の判断であり上層部には寝耳に水なとこもあったでしょうし。
まぁあれだ、たつき監督サイドに自分達を理解して守ってくれるプロデューサー的な人が居なかったのかな、とも思います。良くも悪くも生粋の物作り集団、って感じがしますもんヤオヨロズって。
仮にこのままたつき監督無しで二期アニメやっても、どんな出来になっても大荒れ必須。コンテンツが死んで終わり。誰も得しない。
というか、たつき監督のあのツイートを見た時点で既にけものフレンズを全く楽しめなくなってしまったからね。あんなに楽しかったのにあの一発だけで全てが色褪せてしまった…あんな苦しそうな抑圧されたツイートをたつき監督に書かせるなや!っていう。
このまま降板なのか、復帰するのか。ぶっちゃけKADOKAWAとはすっぱり縁を切って新作を好きなようにやってもらいたいという気持ちもある。しかしそうも言ってられないくらいKADOKAWAの影響力って凄いんでしょ?やっぱKADOKURAって糞だわ。
しかしまぁ、本当にどうする気なのかこれ。ファンはもちろんコラボしてる企業も激おこでしょ。もうさ、シンプルに謝ろう?