メロンパンと経済

最近、移動販売のパン屋でメロンパンを買ってるんですよ。
コンビニとかで売ってる菓子パン的なメロンパンじゃなくて、
焼きたてサクサク・甘さ控えめで、スゲー美味しいのよコレが。
コンビニのメロンパンとは完全に違う食べ物。超ハマってます。

しかも、この前メロンパンを2個買ったらさ、
120円がふたつで240円のところを200円にオマケしてくれたよ!
40円はデカイよ!なんて気さく!渡る世間に鬼は居なかった!少し感動したよ!

そしてスミスさんは気づいてしまったのです。
ああ、これがアベノミクスなのか、と。

パン屋さんの気前のいいオマケもそうだし、
いつの間にか外でガンガン食べ物を買ったりするようになっていた自分。
今までは移動販売なんか見かけてもスルーしてたのに。
取れもしないのにUFOキャッチャーに挑戦しだしたり、
急にAmazonでフィギュアを買い漁ったりもしている。

これらは完全に無意識の行動です。お金がバーっと入ってきたわけでもなく、
気づいたら必要のない出費が増えていた、と。
連日流れるアベノミクスのニュース。景気が若干上向いているらしい、と。
ぶっちゃけ実感はない。なのに、実際世の中は少しお高いモノが売れてきている。

みんながちょっとだけ贅沢をしだしている。
自分自身では気づかないレベルで、みんなが浮わつき始めている。
これが「期待に働きかける」アベノミクスのサブリミナル効果なのか、と。

ひとりで妙に納得してしまったというお話。
今度はメロンパン3個買います。だって美味しいんだもん!