3DS LLを分解してスライドパッドを修理しました
私の3DSLLはですね、パルテナ&スマブラのやりすぎでスライドパッドが故障してしまいまして。桜井ェ…
で、マイ3DSLLの症状はと言いますと、横に入力して元の位置に戻しても横に入力しっぱなし。その逆に横に押しても反応しないなんてのもザラ。スマブラの例で言うと、スマッシュしたい時に出ない、ダッシュしたい時に歩き出す等。
この症状が出たり出なかったりと騙し騙し使ってきましたが、いい加減ストレスがたまると。修理に出すと金も時間もかかるし、今更買い換えるのもなぁ…と。
そこで！
思い切って分解し、自力で修理してみることにしました。
実は過去にもPSPの分解に挑み、見事に失敗してアナログパッドにトドメを刺したという苦い過去を持つ私。
同じ轍は踏むまいとネットでキチンと調べ、実際に分解してる動画も視聴。どうやら3DSLLのスライドパッド修理はゲーム機分解の中でもかなり簡単な部類に入ると知り、意を決してトライ。
主にこのサイトを参考にしました。
あ、そうそう、分解したら当然メーカーの修理とかは受けられなくなるし、それで壊れても自己責任だからね！
まず、用意したもの！
精密ドライバー！
100均で買った安物。3DSLLの場合、+00って奴だけで分解可能。特殊なドライバー必要なし！
準備したのはたったのこれだけ！
本当ならこれに加えて交換用のスライドパッドを通販で買っとかなきゃいかんのですが、マイ3DSの症状を見るに故障というよりもゴミかなんかがスキマに詰まった誤作動の可能性が高いな、と。じゃあまずは交換ではなく分解して掃除してみましょう、と。それでダメならその時点でスライドパッドを注文しようじゃないか、と。
で、いよいよ実際に分解してみたわけです。詳しい工程は先ほどのサイト通りにやったのでカット！
記録と復元用に撮っておいた写真を何点か載せておきます。
精密ドライバーでネジを外し、裏蓋を開いて基盤むき出しの状態。ここが第一歩。
下半分の右上にある白い部分がスライドパッドですね。
ちょっと分かりづらいですが、取り外したスライドパッドから茶色い端子が伸びてますね。ストッパーが掛かっているのでこれを…
無事着脱成功！これで完全に基盤から分離されました。
そしてなんやかんや分解を進めつつ〜…
遂に目標であるスライドパッド部分を完全に分解することに成功しました！
ほら、完全に取れてますよ奥さん。
で、このスライドパッド、真横から見てみたらですね、案の定汚れの塊が詰まってたわけです。これがいろんなところに移動するせいで誤作動を引き起こしてたんやな！
その詰まってた汚れを綺麗に掃除し、スライドパッドの交換はせずに元の物をそのまま使用。撮った写真を参考にしつつ組み立てます。
キチンと元の状態に戻し、ドキドキしながら電源を入れると…ちゃんと起動した！
そして、スライドパッドの補正画面を確認すると…
あの誤作動が全く起きなくなってるー！ゴミが詰まってたのが原因という俺の予測は正しかったー！スライドパッド注文しとかなくて良かったー！！
これで久々に完全なストレスフリーでスマブラが出来ますよ、ええ。スマブラだけでなく多くのゲームでの移動操作のストレスから解放された！これで心置きなくドラクエ11も出来るな！
正直、直るかどうか半信半疑でした。PSPの時みたいにお亡くなりになるんじゃないか、と。
いやー、やってよかった。スライドパッドの誤作動のせいで3DSへのモチベーションがだいぶ下がってたし。それがたった100円の出費で解決したからね！
あ、もう一回言っとくけど、分解はあくまで自己責任やで！
