クラシックミニ ファミコン、26万台売れる
本体はもちろん箱に至るまで当時を徹底的に再現しており、発売前からけっこう話題に。
まぁスミスさん的にはファミコン世代へ向けたファンアイテムだよなー、くらいにしか思っておらずさほど注目してませんでした。
しかし蓋を開けてみたら想像以上の盛り上がりで、「あれ?凄いことなってる?」なんて思ってたら、とんでもない数字が上がってきました。
発売から4日間だけで26万3千台を販売。
嘘やん(真顔)
5万いけばいい方かなー、的な軽い気持ちでいたのに26万台!?
下手な新ハード発売よりもぶっちぎった数字を叩き出しやがった!マジか…(震え声)
スミスさん的にはね、そもそもファミコンのゲームはWii以降の任天堂ハードでダウンロード販売してるんだから何をいまさらクラシックミニなんて出すんだ?と。必要ないじゃんか、と。
でもそれはあくまで現役ゲーマーの考えだったわけです。盲点でした。
趣味がゲームのゲーマーではないごく普通の人が、Wiiや3DSをネットに繋げてポイント買うなりクレカ登録するなりしてファミコンソフトをダウンロードするなんて手間がかかることしないわな、っていう。そもそもその仕組みすら知らんわな。
その点、クラシックミニは6千円くらいのファミコンそっくりの本体1個買うだけでOK!周辺機器とか手続きとか一切なし!わかりやすい!
そりゃー大人になったファミコン世代に刺さるわ。そしていいものって、やっぱり直感的でわかりやすいのが共通点なんだなと改めて認識した次第です。いくら最先端で凄いもん作っても、わかりにくかったら結局ダメ。
自分も気付かない内にゲーマー目線で凝り固まってたなと苦笑する一件になりました。もっと色んなもん見なきゃあかんな!