マリオメーカーに見るモノづくり
2Dマリオのコースを自由に作って投稿できるスーパーマリオメーカー。もはや細かい説明は不要ですね。
昔からあった改造マリオが遂に公式でできちゃうわけですよ。しかもめちゃくちゃ自由度が高い。そりゃーみんなやるわ。
こういうエディット系のゲームにあたって、WiiUゲームパッドは便利ですよね。
他はチマチマカーソルを動かさなきゃいけなくて面倒ですが、こっちは手元でササっと描くだけですから。
パーツをズラーッと配置するとBGMと連動してメロディが鳴るのとか、単なる機能にとどまらず遊び心を盛り込んでくる任天堂らしいところが好き。
自分は創作するセンスがないので専ら遊ぶの専門。100人マリオでキャラマリオをシコシコ集める日々です。
難易度ふつうが遊びやすくてちょうどいいコースが多いよね。遊ぶ人のことを考えたマリオらしいおもてなし。
難易度むずかしいの方は、ハッキリ言ってクソコースばっかり。
開始早々攻撃の雨嵐とか、画面外からドッスンとか、エリア移動した途端死ぬとか、コインの先が奈落とか、ギリギリのタイミングでしか行けないとか、長いのにキノコ全然置いてないとか、一方通行で詰むとか。
難しいと理不尽を履き違えた一人よがりのオンパレード。クリア出来る出来ない以前にイラッときてスキップしまくり。
マリオメーカーやると、公式のマリオが如何に綿密に練られてるかがよくわかる。クリア後の鬼畜コースでさえも配慮を感じるほど。
でも、一般の作り手側の気持ちもわかる。自分は全部知ってるから、どんどん歯ごたえ求めて難しくしがち。スミスさんでさえそうなっちゃうもん。初めてやる人の視点に立つという難しさ。
そこらへんの話はゲーム内の電子説明書に詳しく載ってます。というか、マリオメーカーの電子説明書は他のと違い、昔の説明書みたいな独自のゆるいノリ全開で一見の価値あり。ましこさんマジましこさん。
ちなみにスミスさん、とある動画群の大ファンだったりします。
マリオメーカーで電卓を作るっていうやつ。エディット系のゲームの定番ネタでもありますが。
初めは2進数で3+3=6を巨大な装置を使って計算してましたが、1週間ほどで一気に飛んで65535+65535=131070の16bitに進化。
更にそこから、42億までの出力が可能になり、32bitの世界へ。
あまりの進化っぷりにもはや乾いた笑いが出るレベルでしたが、ここにきて技術革新が発生。
今までの大型回路の改良型ではない、全く新しい発想の超小型回路が爆誕。しかも、計算結果を画面上に出力する機能付きやで!
この動画にはスミスさん大興奮。この動画のコメントを見るためだけにニコニコのアカウントをようやく取得したほど。みんなの熱気を感じたかった。
最近またもや技術革新が起こり、大台の1000京を突破。遂に64bit。これがニンテンドー64ですか(白目)
3+3=6から一ヶ月ちょいで1000京て。日本のモノづくりはすごいと思った(小並感)
マリオメーカーとは一体…うごごご!